中絶手術あんしん完全ガイド【東京編】

安心して中絶手術をお任せできる都内のクリニック教えます

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中絶手術後の仕事について

中絶手術をした後は、「仕事をいつから始めても大丈夫なの?」そう心配になっている方もいるかもしれません。中絶手術後にいつから仕事ができるのか、仕事をする際の注意点などを知っておきましょう。

中絶手術後のカラダについて

まず知っておかなければならないのが、中絶手術は、妊娠何週かによって手術の方法や術後の過ごし方が大きく変わるということです。

人工妊娠中絶手術が受けられるのは、妊娠から22週未満の方。そのうち、妊娠12週未満の方を妊娠初期と分け、12週未満か否かで手術方法や手術後の手続きが変わります。

妊娠12週未満の場合、中絶手術は上膜麻酔をして子宮の内容物を除去する手術となり、手術自体は短時間で済みます。そのため、子宮口の拡張や静脈麻酔などをして行われるものの、手術したその日のうちに帰宅し、翌日から仕事をすることもできます。

一方で、妊娠12週〜22週未満の場合、人工的に陣痛を促して流産させる方法がとられるため、体にかかる負担は大きく、手術後は数日入院が必要です。

中絶手術後に起こりうるトラブル

日本産婦人科学会がまとめている「産婦人科 診療ガイドライン」では、中絶手術を終えて帰宅した後に起こりうるトラブルとして以下のようなトラブルを挙げています。

  • 帰宅後の出血
  • 感染

こうしたトラブルを避けるためには、しっかりと医師の指導のもとで、日常生活に気をつけていれば基本的には心配がありません。

ただし、多量の出血が見られたり、腹痛や発熱があったりする場合には、すぐに病院に連絡することが大切です。また、手術後4〜7日後にはもう一度病院で術後の検診を受けましょう。

参考:『産婦人科 診療ガイドライン ―産科編 2014 -』日本産科婦人科学会
http://www.jsog.or.jp/activity/pdf/gl_sanka_2014.pdf

中絶後はいつから仕事ができる?

さて、本題の中絶後の仕事ですが、妊娠初期に中絶手術を行った場合、基本的には翌日から仕事をすることはできます。 ただし、心と体をゆっくり休めてあげることも大切ですから、無理をしてはいけません。

軽いデスクワークや、普段から立ち仕事をされている方が普段通りの仕事をする程度なら問題ありません。しかし、激しく体を動かすような仕事は避け、できるだけ安静に過ごせるようにしましょう。また、手術後3〜4日は少なくとも無理をせず、ゆっくり過ごせるように心がけるといいですよ。

また、妊娠12週以降に手術をする場合には、人工的に流産をさせる中絶方法となりますので、数日間の入院は必須。手術後すぐに仕事はできません。「中絶後にすぐに仕事ができる」というのは、妊娠初期の場合のみ。また、すぐに仕事ができると言っても安静に過ごすことが大切なのは言うまでもありません。

中絶手術後に仕事をする際の注意点

妊娠中絶後は、体へのケアはもちろん心へのケアも大切です。手術後に仕事を再開される方が知っておきたいカラダとココロの中絶後のケアについて考えてみましょう。

カラダのケア

中絶後は、体調不良を感じていなければ仕事復帰は翌日からできますが、できればしっかりと数日は身体を休めるのがベスト。なかなか休みが取れないという方は、金曜日など週末に手術を受ければ土日にカラダを休められます。

中絶後は、子宮内感染による炎症や不正出血などが見られる場合があります。そのため、異変を感じたら無理をせずにすぐに医師に受診することが大切。

また、手術によってホルモンバランスが乱れます。低用量ピルなどを処方してもらい、数ヶ月服用するようにするといいかもしれません。医師に相談してみましょう。

ココロのケア

妊娠中絶後は、カラダだけでなくココロもケアが必要です。中絶がココロに与える影響は人それぞれ。中には、心的外傷後ストレス(PTSD)に悩まされる方もいらっしゃいます。特に中絶後にみられるPTSDは、中絶後遺症候群( PAS)と呼ばれています。中絶後のココロへのケアの必要性は、中絶直後だけ必要なわけではありません。中絶後、時間が経てば経つほどネガティブな感情に悩まされる方もいます。

自分が感じる気持ちが「正しい」「正しくない」ということは決してありません。

中絶後にパートナーへの愛情がネガティブに変化することもありますし、逆にパートナーとの関係を見つめ直すきっかけとプラスにとらえることもできます。また、中絶したことによる喪失感や自責の念を感じることはもちろん悪いことではありませんし、逆にそう感じないからといって悪いわけではありません。

大切なのは、中絶手術を経た後も、前を向いて歩んでいけるかということ。

中絶手術後に仕事を再開した方が、日々の忙しさで辛さや悲しさを紛らせることができるという方もいらっしゃるでしょう。逆に、仕事どころではなくまずは自分の気持ちを落ち着かせたいという方もいることでしょう。

中絶手術後に仕事を再開するかしないか、できるかできないかをココロの面から判断できるのは自分自身。ぜひ、自分の気持ちが一番ラクになる方法を選んでくださいね。

お酒の付き合いは大丈夫?

中絶手術後に仕事を再開される場合、上司や同僚との付き合いや接待などで宴会や夕食などの場に参加することもあるかもしれません。中絶したことを仕事の仲間などに伝えていない/伝えたくない場合、お酒の付き合いを断るのが難しいと感じることもあるでしょう。

結論から言ってしまえば、中絶手術後にお酒を飲みはじめられるタイミングについては、医師によって見解が異なります。WHOの公表している『安全な中絶-医療保健システムのための技術および政策の手引き-』や、日本産婦人科学会の公表している診療ガイドラインには、中絶手術後の飲酒に関して特に記載はされていません。

参考:『安全な中絶-医療保健システムのための技術および政策の手引き-』WHO
http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/70914/10/9789241548434_jpn.pdf?ua=1

参考:『産婦人科 診療ガイドライン ―産科編 2014 -』日本産科婦人科学会
http://www.jsog.or.jp/activity/pdf/gl_sanka_2014.pdf

ただし、飲酒は身体への刺激が強いですから、手術当日は当然控えた方がいいでしょう。

また、手術の翌日以降の飲酒に関しては、中絶手術を行う病院によっていろいろな方針があるようです。例えば、「手術をした当日以外は飲んでも大丈夫」とする病院もありますし、「手術後の診察で医師から許可が出れば飲んでいい」というところも。「手術後約1週間は飲酒を控えるべし」と指導しているクリニックもあります。ただ、飲酒を普段からしているかどうか、術後の容体によっても飲酒が体に及ぼす影響は異なります。できれば避けた方がいいと言えるでしょう。

中絶手術後に飲酒をすることの影響として考えられるのは、血の巡りが飲酒によって良くなることにより、術後の痛みが増す可能性です。中絶手術後はしばらく出血とともに生理痛のような下腹部の痛みを感じることがあります。飲酒がこの痛みをさらに増大させる可能性は否定できません。

また、手術後には感染症予防のために抗生物質などの薬を処方されることがあります。抗生物質などの薬を飲んでいるときには、基本的に飲酒はNG。副作用が起きやすくなったり、抗生物質の効果がなくなってしまったり、アルコールが十分に分解されず酔いやすくなったりとリスクがたくさんあります。 そもそもアルコールは肝臓で代謝されますが、薬も同様に肝臓で代謝されます。アルコールと薬を同時に飲んでしまえば、薬が代謝されずに長い期間肝臓に残ってしまい薬効がなくなることも。また、アルコールの代謝が遅くなりひどい二日酔いや悪酔いをしてしまうことも。

どうしても飲酒をする場合には、服薬後最低でも3時間程度は時間を空けた方がベター。仕事の付き合いでお酒を飲む可能性がある方は、必ず中絶手術を担当する医師や薬を処方してくれる薬剤師さんに相談してみましょう。

とはいえ、手術後にどうしてもお付き合いでお酒を飲まなければならないこともあるかもしれません。そうした場合には、いつも以上に酔いやすくなる可能性があることを頭に入れて、お付き合いで1杯〜数杯程度にとどめるように気をつけましょう。さらに薬を飲んだ場合には必ず3時間以上は飲酒を避けましょう。また、普段からお酒を飲んでいて、「自分はお酒に強い」と思っている方でも、手術後の身体は想像以上に不安定です。思ったよりも早いタイミングで酔ってしまうこともありますので、過信は厳禁。 「体調が悪い」「今日は食事を楽しみたい」「既に予定が入ってしまっている」など適当な理由を作って、お酒を飲む場には行かないようにするのが得策です。

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