中絶手術あんしん完全ガイド【東京編】

安心して中絶手術をお任せできる都内のクリニック教えます

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中絶手術を日帰りですることは可能?

中絶手術を日帰りですることは可能?

中絶をする場合には次のような方法があります。

  • 真空吸引法手術
  • ソウハ(搔爬)法手術
  • 薬剤を使った中絶
  • 子宮内容物排出術 (D&E)

日本では、妊娠12週未満の初期中絶手術なら真空吸引法とソウハ法で手術が行われることがほとんど。中絶手術を日帰りですることができるかどうかは、妊娠週によって異なります、妊娠週ごとに一般的な手術にかかる時間と日帰りの可否を見てみましょう。

妊娠12週未満の場合

妊娠週が12週まで(初期中絶手術)であれば、薬剤を使った中絶か真空吸引法手術か、ソウハ法が一般的で、クリニックによっては初診を受けたその日に手術を受けることができます。

ただし、初期中絶手術でも、きちんと血液検査や性病検査などを受ける必要があります。妊娠しているかどうかの診察を受け、中絶を決めた後に手術日の予約をするのが一般的と言えるでしょう。実際に中絶手術が行われる時間は実は3分ほど。事前に麻酔を受け、膣内の消毒や手術後麻酔が切れるまでの時間を含めると来院してから3時間ほどで帰宅することができます。 ただし、手術の安全性を高めるために子宮頸管を広げる術前処置をする場合には、前日もしくは手術当日に特殊な器具を子宮に入れる処置がプラスで必要となってきます。

子宮頸管の術前処置は、子宮頸管に異常がある方や、以前に外科手術を受けたことがある方、子宮頸管損傷などで出血のリスクがある方の場合はした方がいいと推奨されています。一方で、術前処置を行うことで患者さんの苦痛や時間、費用が大きくなるという短所も。 そのため、妊娠12週未満の方の場合、術前処置をしていないクリニックも多くあります。

「無痛手術」「初診日と同日の中絶」などができるクリニックの場合は、術前処置をしていないケースが多いですから、事前に確認してみてもいいでしょう。

妊娠12週以上の場合

妊娠12週を越えると、法律で胎児の埋葬が必要と定められています。また、胎児が成長しているため、術前処置が必要に。妊娠14週を越えると、分娩方式という方法で胎児を中絶するため、日帰りの中絶手術はできません。 入院日数としては、子宮頸管を広げる術前処置、人工的に陣痛を起こしてから陣痛が来るまでの日数(1~3日)、術後の子宮の経過確認などを含めれば4~5日ほどかかるのが一般的です。

様々な事情で中絶という選択肢を選んだ方にとって、入院しなければならないというのは大きなハードルのように感じるかもしれません。しかしながら中期の人工中絶手術は、分娩と同じ方法をとりますから、人工的な死産です。体のケアはもちろんのこと、心のケアも中絶時には大切です。 ゆっくりと身体を安静にして自分をいたわってあげることも忘れてはいけません。

中絶後仕事はいつからできる?

中絶手術を行った後、数週間程度月経時のような出血が見られる場合もあります。また、発熱や、骨盤の痛み、吐き気などが出る場合もありますから、中絶後は安静にしておく必要があります。

妊娠初期の中絶であれば、ほとんどの方は中絶をしてから数時間〜数日で普段の生活に戻ることができます。デスクワークのような体を激しく動かさない仕事であれば、中絶手術をした翌日から仕事をしても大丈夫です。また、体を動かすような仕事をしている方でも、2~3日安静にした後なら仕事をしても大丈夫、と判断される場合も多いです。

ただし、これも中絶をした方の体調や子宮の状態、仕事の内容によって異なります。 必ず中絶後に仕事をいつから始めても大丈夫か、医師に確認するようにしましょう。また、中絶手術後は、術後約1週間のタイミングで子宮の状態に問題がないかをチェックするために通院の必要があります。

中絶手術後の生活で注意したいこと

妊娠12週未満の中絶手術であれば、翌日から事務仕事や軽い立ち仕事程度なら、復帰しても大丈夫とはいえ生活する上で注意しなければならない点もあります。例えば、次のような症状が出た場合には、必ず速やかに手術を受けた病院に連絡し、指示を仰ぎましょう。

  • 発熱が続いている場合
  • 多量出血が続いている場合

また入浴は、1週間程度は控えてシャワーで済ませる。仕事や外出では無理をしないことも大切です。仕事でお酒を飲まなければならない場面もあるかもしれませんが、必ず医師にお酒を飲んでいいかを確認してみましょう。日常的に飲んでいる方であれば、翌日から少量なら飲んでも大丈夫と言ってもらえる場合も少なくありません。

中絶手術は、初期であれば日帰りでできる。翌日から仕事もできると聞いて安心した方もいらっしゃるかもしれません。とはいえ、中絶手術は女性の体と心に大きな負担がある手術です。手術で終わり、ではなく手術後はしっかりと術後検診を受けましょう。そして自分の心をゆっくり癒してあげる時間を少しでもいいので持てるようにしましょう。

家に帰ってからの過ごし方

妊娠初期であれば、日帰りもできる中絶手術。手術を終えた日は、自宅に帰って安静に心と体を休めてあげましょう。手術当日、家に帰ってからの過ごし方。どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?

できるだけ安静に

妊娠初期の中絶手術であっても、体への負担は大きなものです。最低限、中絶手術を受けた日は病院からまっすぐ家に帰って身体を休めてあげましょう。

また、中絶後つらいのは、身体だけでなく心も同じ。中絶を受けた女性の心は、想像以上にダメージを負っています。その心を休める意味でも、手術当日はゆっくりと自宅で過ごすといいですよ。

もしもどうしても一人で中絶した事実と向き合うことが辛いなら、友達やパートナーとおしゃべりをしてみましょう。何も考えたくない、というときは映画や本などの世界に浸ってみるのもいいかもしれません。

一番大切なのは、手術後の身体と心を休ませてあげること。無理せず手術をした日くらいは、自分の身体を一番に考えてあげましょう。

入浴

中絶手術を受けた日は、入浴は避けましょう。手術翌日からはシャワー程度なら浴びても大丈夫です。中絶手術後は、子宮や膣から細菌感染を起こしやすくなっています。感染症のリスクを減らすためにも、お風呂は1日我慢しましょう。

服薬

手術後は、子宮などの感染症を防ぐための抗生物質や、痛み止め、子宮からの出血を止めるための子宮収縮剤などが処方されます。これらの薬は医師の指示通りに飲むことが大切です。

自己判断で「もういいだろう」と飲むのを止めたりせずに、きちんと飲むようにしましょう。また、日常的に市販薬や持病の薬を飲んでいる場合には、飲み合わせが大丈夫か、病院の先生に必ず相談しておくといいでしょう。

食事

中絶手術を終えて帰宅した日の食事は、特に制約があるわけではありません。ただし、身体への刺激が強いお酒やタバコは控えたほうがいいでしょう。

気持ちの整理をつけたい、つらい気持ちを紛らわせたい……。そんな気持ちからお酒やタバコに手が伸びてしまいそうになる方もいるかもしれません。けれど、それは自分の身体をいじめてしまっていることに他なりません。

どうしても気持ちが落ち着かないなら、あたたかいお茶などを飲んで、深く深呼吸してみましょう。少しだけ気持ちがラクになるかもしれません。お酒やタバコ以外なら、大好きな食べ物を自分へのプレゼントとして用意しておいてもいいでしょう。

出血について

中絶後は、7〜14日程度、月経のような出血が見られることがあります。タンポンではなくナプキンで、いつもの月経のようにケアすれば基本的には問題ありません。ただし、出血が多かったり、出血により貧血のような症状が出たりするようなら病院に電話して相談してみましょう。

というのも、ごく稀にではありますが中絶手術中に子宮に傷がつき大量出血を引き起こすことがあります。吸引器具を子宮内に入れて胎嚢を吸い出す「吸引法」で中絶を行えば、大量出血が起こることは少ないようです。「ソウハ法」という、器具を子宮内に入れて胎嚢を掻き出す中絶方法をとる場合には、出血の量を気にしておきましょう。

大量出血は受胎生成物の残留、子宮頸管の外傷もしくは損傷、血液凝固障がい、または、稀ですが子宮穿孔に因って起きます。〜中略〜出血が救急処置が必要なほど重篤なことは稀です。女性が依頼した場合、または出血がひどく、もしくは長期化して、貧血を起こしている場合、もしくは感染症を示す根拠がある場合は、外科的な子宮内容物の除去を行うことができます。

出典:『安全な中絶-医療保健システムのための技術および政策の手引き-』WHO
http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/70914/10/9789241548434_jpn.pdf?ua=1

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